2月17日(日)14:00から新所幼稚園のにこにこホールで「湖西・新所の食メニュー試食会」を開催します。
どなたでもご自由に参加いただき、メニューづくりにご意見をいただきたいです。

この試食会で最優先に使いたい材料はさつまいもです。
湖西市新所では戦時中はもちろん、戦後も現在の主力農家さんたちが子供だったころ
ここにでんぷん工場があった時代があり、サツマイモ栽培が盛んでした。
子供のころからいも作経験豊富な地元先輩農家さんから昔ながらの栽培方法を聞きながら
今風にアレンジしたコ・ファーミング新所流のいもづくりをしています。
浜松市南区で農薬・化学肥料不使用で育った紅はるかの苗を
湖西市新所で農薬・化学肥料不使用で栽培しています。
有機物を発酵させて作った液肥をほぼ3日に1回葉面散布して育てています。
いもが草に負けないように手作業の除草で応援しながら育てています。
コ・ファーミング新所のさつまいもは、東京の学芸大学駅(目黒区)にあるさつまいものセレクトショップ「芋研」のやきいもに使われています。

「芋研」の販売規模拡大と足並みをそろえて新所でのさつまいもづくりを拡大していきたいです。
並行してこのさつまいもで作る新所ならではの加工品・おもてなし料理を開発して広げていきたいです。
さつまいもを干すと干し芋ですが
この浜名湖で獲れる海産物も、この冬の空っ風にさらすことで
おいしい新たな加工品・おもてなし料理ができるのではないかと期待されます。
浜名湖名産のかきも日本ではあまり干しませんが
中国では干しガキが一般的とのことで、日本人に好まれる新たな食べ方あるのではないかと期待します。
同じく浜名湖産はぜの焼き干しは高級出汁として使われますが、家庭料理的に地産地消できないかと期待します。
またこの時期ならではの浜名湖産生わかめも多くの方に食べていただく方法を考えたいです。