国際交流 ダンボールボートレースin 女河浦 続報
9月22日-23日にかけて「国際交流 ダンボールボートレースin 女河浦」スタッフ体験募集中です。2日間、どこから参加してもどこから抜けていただくのも自由です。ぜひご参加ください。
23日に女河浦で行うダンボールボートレースに使うボートは上記MITの例にある単胴型の通常の形ではなく、双胴船(そうどうせん、カタマラン、Catamaran)という形を用います。2艘の船をつないだ形状であることから、安定性が高くて傾き(ヒール)が小さく、また水面下の船体形状を細長く出来ることから巡航速度を高くすることができるというメリットがあります。
9月8日に三ケ日青年の家で小学校4-5年生32名が4艇のカタマラン型ダンボールボートを作りました。
9月9日に子供たちが体験乗船したのちに生き残ったボートを私たちが譲り受けることになりました。
この「yakatsu」という企画は、経験豊富な竹原さんがダンボールボート作りの材料調達から子供たちの指導までの一切を仕切られました。
竹原さんもカタマラン型は初めてというチャレンジでした。
何とか8日のうちに防水前の姿が出来上がりました。時刻は既に22時30分過ぎ。そう簡単にカタマラン艇を完成しないことを実感しました。
翌日防水加工をしました。
ハーバーに運びます。
進水式です。
乗船しますがブリッジの強度不足がいなめません
4人が乗り込んだボートは予定通り順調に進みます
4艇勢揃いしました。
うち1艇は片胴が倒れるトラブル
このボートの片胴は修復不可能となりました。
下船時にはいずれも水を含みブリッジの不安定さも増幅されておりました。
でも何とか再上陸したボートは、私たちが修復して、今度は、ハーバーではなく、自然の浜である女河浦で復活戦を行います。
22日に、水で傷んだ部分の補修、ブリッジの補強、再防水加工を行い、23日には、いきなり朝からダンボールボートに乗られるよう準備したいと思います。
関連記事